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七ツ釜(国指定天然記念物) |
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| 読み仮名 |
ななつがま(くにしていてんねんきねんぶつ) |
| 種別 |
地質 |
| ジオエリア |
信濃川右岸・河岸段丘 |
| 所在 |
新潟県十日町市田代 |
| 緯度 |
36:58:12.892471 |
| 経度 |
138:42:31.508390 |
| アクセス |
津南町役場より車で約40分 |
| 注意事項 |
※冬期休業 |
| 説明板の有無 |
有 |
| ガイドマップ・ブックでの解説 |
有り・HP |
| 国指定 |
名勝 |
| トイレの有無 |
有 |
| 駐車場の有無 |
有 20台 |
| 連絡先 |
十日町市観光協会中里支部 … 電話 025-763-3168 |
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約700万年前から500万年前には葎沢層と西田尻層が堆積しました。葎沢層は、日本海が埋め立てていった地層で泥岩・砂岩の互層からなり、清津峡の出口や清津川支流の釜川に分布します。西田尻層はやや深海に堆積した泥岩層や凝灰岩層、溶岩からなり、中津川穴藤や釜川の田代・所平地域で見られます。釜川の柱状節理(安山岩性)は、この時代にマグマが固まってできたもので釜川左岸を覆い尽くしています。
津南町と十日町市の境界に位置する釜川は、その左岸が津南町、右岸が十日町市です。
この釜川には七つの滝淵があり七ツ釜と呼ばれています。馬場村(現:十日町市馬場)の太田新右衛門が、釜の主である大蛇との約束を破り、釜に投網を投じたところ、大蛇は怒り、新右衛門の家に身体を七回り半巻き付けました。その恐怖で新右衛門は狂い死にしたという伝説が残されています。この昔話の舞台となった七ツ釜は、一番滝、二番滝、三番滝、ゆり釜、手洗釜、赤淵、長淵が約1kmに亘って連なる渓流地です。
江戸時代の文人、鈴木牧之は名著『北越雪譜』の中で「田代の七つ釜」として取り上げ、伊勢神宮から配布されるお祓いの大麻を入れた箱「御号」に見たてて柱状節理を観察して説明しています。また、牧之の友人である山東京山は「兵庫県城崎温泉の南の玄武洞が似ている」と加筆しており、彼らは列島各地の地形観察を丹念に行い、その類似性に気付き記録しています。
この見事な風景を景勝地として認定し、昭和12年に国指定名勝天然記念物に登録されました。
平成7年4月、地すべりにより崩落し、ほぼ全ての滝が埋まってしまいましたが、平成9年の秋に全国初の擬岩による砂防ダムが完成し、その姿は崩落前に近い型で復元されています。 |
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